注目のプロモーション、キャンペーン事例まとめ(2016年6月)

今月注目のプロモーション、キャンペーン事例を紹介します。

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飛行機の中で赤ちゃんが泣いた回数に応じて、次回のフライトが割引になるハッピーなキャンペーン

小さい赤ちゃんを連れて飛行機に乗るお母さんはやはり大変です。狭い飛行機の中で赤ちゃんが泣きだしたら、どうしても心苦しくなってしまいます。ジェットブルー航空は、飛行機に登場している赤ちゃんが1回泣くと25%、2回泣くと50%、3回泣くと75%、4回泣くと100%、次回のフライト料金が割引になるキャンペーンを実施しました。赤ちゃんが泣くと、乗客からは喜びの声と拍手が。みんな幸せになれる素敵なキャンペーンです。

乳がんの早期発見啓発ビデオを全国展開するホームセンターで上映。コスタリカ国民450万人のうち、130万人にリーチ。

乳がんは早期発見がとても重要な病気です。乳がんの早期発見方法を具体的に説明する映像では、女性のバストアップが映ります。しかし、SNSやテレビではこのような映像を掲載することができません。そこでコスタリカのホームセンターでは、店内で販売しているテレビでこの映像を流しました。このホームセンターは全国で130店舗を展開しており、多くの人がこの映像を見ました。さらに、SNSや、テレビ、新聞で話題となり、コスタリカの全人口450万人のうち、130万人にリーチすることに成功しました。乳がんの早期発見を啓発する、大胆で、画期的な試みとなりました。

映画のオンデマンドサービスにPRボタンを設置して、航空券の売上が14%アップ

航空会社のトランサヴィアは、映画のオンデマンドサービと連携したキャンペーンで航空券の売上が14%向上しました。オンデマンドサービスで映画を観ようとすると、いつもは見かけない「HOD」という謎のボタンが。気になって押してみると、なんと映画の舞台になっている地域への格安航空チケットの紹介が!映画を観て感動をして、「実際にここに行ってみたい!」というモチベーションが最も高いタイミングに航空チケットを提案する効果的なキャンペーン施策です。

交通事故を0件にしたBMWのデジタル看板広告

BMWのカーナビには、ナイトビジョンという、暗闇でも人や障害物を映し出す機能がついています。今回は、そのナイトビジョン機能のプロモーション企画です。

交通事故は、車が普及した現代社会が抱える大きな課題の一つです。車同士や、人や障害物との衝突はもちろん、動物との衝突事故もあります。自然豊かなオーストラリアでは、15分に一回、動物との衝突事故が起きています。

そこで、BMWはナイトビジョン機能を活用し、事故が多発するエリアの道路脇に、デジタル広告を設置しました。デジタル広告は道路に動物がいると、その姿を映し出し、警告を表示します。

これにより、その道路の動物との衝突事故が0件になりました。

自社の製品機能をPRしながら、事故も減らすという素晴らしいプロモーションです。

上司からムリな仕事を押し付けられた女性が、バッタバッタと社員を蹴り倒していくシューケアブランドのCM

シューケアブランドのKIWI(キィウイ)は、上司からムリな仕事を押し付けられた女性が、バッタバッタと社員を蹴り倒していくというインパクトのあるCMを展開しました。思わず最後まで見てしまいます。

強い母親が、強い選手を育てる。母親を応援するP&Gの感動的なCM。

オリンピックで活躍する一流の選手たち。彼らを守り、支え、育てたのは、強いお母さんたちでした。お母さんを応援するブランド、P&Gの心に響くCMです。

全米各地で閉鎖に追い込まれていた野球アカデミープログラムが、650万ドルの資金を集めに成功したキャンペーン。

MLB Urban Youth Academy(メジャーリーグ・ベースボール アーバン・ユース・アカデミー)は、メジャーリーグが運営する、子ども向けの野球アカデミーです。8~17歳の青少年を対象に、さまざまな野球プログラムを提供しています。

アメリカでは最近、若者の野球離れが問題になっています。リトルリーグが終了する13歳をすぎると、75%の人は野球をやめてしまいます。特に問題になっているのが、経済的な理由で野球ができない、続けられない子どもたちがたくさん居ることです。MLB Urban Youth Academyは、そんな子どもたちが野球を楽しめる場所と機会を提供するために、2005年ごろから始まったプログラムです。

プログラムの運営費の多くは、スポンサー費用や寄付で成り立ってます。当初は全米各地に広がっていきましたが、その後、資金が集まらず、閉鎖に追い込まれる地域が相次ぎました。

メジャーリーグ・チーム、ロイヤルズのホームがあるこのカンザス・シティにも、MLB Urban Youth Academyがあります。ここも資金難に悩まされていました。もちろん、これまでにも様々なキャンペーンを行いましたが、なかなか寄付は集まりません。

そんな危機的な状況で行われた新しい試み、RelayTheWayが大成功を収め、650万ドルの資金を集めに成功しました。

RelayTheWayは、市民から参加者を募り、市街地からロイヤルスタジアムまでの15.3キロを、一つのボールをキャッチボールで繋いでいく、というキャンペーンです。

募集枠はあっという間に埋まり、数千人がキャンペーンに参加しました。そしてこのキャンペーンは話題を呼び、参加者以外からも多くの寄付が集まり、650万ドルもの資金が集まりました。

MLB Urban Youth Academyを応援したいという気持ちはあっても、中々きっかけが持てなかった人たちに、一つのボールをキャッチボールで繋ぐというイベントを通して、そのきっかけを提供することに成功した、素晴らしいキャンペーンです。

この試みは、今、全米各地のMLB Urban Youth Academyに広がっています。

空港で人生ゲームをやってみた!(タカラトミー)

たくさんの「おもちゃ」を世に送りだしてきたタカラトミー。タカラトミーのおもちゃで遊んだことがある、という人も多いと思います。そんなタカラトミーの定番商品に、「人生ゲーム」があります。今回のプロモーションは、そんな人生ゲームをテーマにした、サプライズ企画です。飛行機で空港に到着した人が荷物を受け取りに行くと、なんと、荷物の受取レーンが人生ゲームに変わっています。そして、流れてきた自分の荷物を取り上げると、思いもよらないサプライが・・・。こういった、人を楽しませるサプライズ企画は、ブランドのバリューを自然と高めることができます。

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  • Posted on 2016.06.27
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